WAVE RIDER FLEET・プラン機[編集]
宇宙世紀0090年にアナハイムのキャルフォルニア事業部 (AECD) が構想した、全機種をTMSのみに統一した部隊構想「WAVE RIDER FLEET(Ζプラス戦爆連合)」に基づく宣伝用の機体群。連邦軍によって正式な承認が得られた機体ではないので、連邦軍の型式番号は付いておらず、実際には開発も生産もされていない(宣伝用にダミーの装備を追加したり再塗装した機体等は存在する)。
初出は雑誌『モデルグラフィックス』2002年3月号[16]。
Ζプラス・サベイランス[編集]
型式番号AECD-model756-S。E型の延長線上に位置する複座型の機体。電子戦能力に特化し、早期警戒管制能力に優れている。指揮管制機として空中機動部隊の中枢機能を担う事が想定されている。編隊に随行するエスコートジャマー的な運用がなされる予定だった。
Ζプラス・ドミナンス[編集]
型式番号AECD-model755-D。空戦能力の強化・WRモードでの制空権確保を主目的とした、D型の延長線上に位置する機体。各部にブラッシュアップが行われているものの、比較的既存のD型からの変更範囲は少なく、新造機だけでなく既存のD型を制空仕様に改造するアップデートキットの提案もあった模様。
Ζプラス・ハウザー[編集]
型式番号AECD-model757-H。A2型をベースとして砲撃戦および爆撃に特化した機体。Ζプラス・サベイランスと編隊を組み、それを護衛することが主目的としている。遠距離からの火力支援および直接射撃用に大出力のビーム砲を中心とした砲撃装備を携行し、各種ミサイルをはじめとする爆撃も可能。
Ζプラス・ペネトレーター[編集]
型式番号AECD-model744-P。MSとしての性能向上を種目とした機体。モックアップのみ存在した。Sガンダムでテストされていた人工知能技術を応用したコントロールシステムの採用も予定されたという
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