空知は、昔から飼いたかったブルドックに事前にある名前をつけようと紙に名前を書き出していました。それはもう大事にしたいとおもったため、名前で呼ぶのを忘れるほどだったためそのうち紙と犬の区別がつかなくなり、メモ帳がワンワンと泣きだしたのです。
どうしたんだいメモ帳さん、と空知は云いました
「パンツになりたい」とメモ帳さんは云いました
「それならいい物があるよい~ひっひっひっひっ」と空知はメモ帳さんにお団子パラダイスというソープランドの名刺を挟んでやることにやると、メモ帳さんは何故だか体を捩じってプイとあさっての方向を眺めるように垂直飛びを始めてしまいました。
「どうしたんだい、そんなに体をよじってまらに」
つ づ く
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