ニューデリーAFP=時事】インド南部ハイデラバードで4日、68日間の断食を行ったジャイナ教徒の少女(13)が断食終了の2日後、
心臓まひで死亡した。
断食を強要した過失致死容疑で家族が訴追された。警察が9日、明らかにした。
家族によると、少女は68日間一切食べ物を食べず、1日2回お湯を飲むことだけが許された。少女が断食を完遂した際には盛大な
祝祭が行われ、多くの政治家らも集まり、参加者は記念撮影に励んだ。葬儀にも600人以上が参列し、少女を「子供の聖人」とたたえ、
死を祝福した。
地元メディアによれば、宗教指導者が家族に対し、傾いた家業を立て直すために少女に断食させるよう助言していた。少女の祖父は
「孫の信念で行ったことで、誰も強要していない。去年は34日間、一昨年は8日間断食した」と反論している。
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