★ 過酸化水素 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★不安定で強力な酸化剤。オキシドール(3%)、強力オキシドール(30~50%)として市販されている。
<指定数量>
◎300キログラム
<形状・性質>
◎無色透明油状液体 ◎弱酸性液体 ◎不安定な物質 ◎水、アルコール、エーテルに溶ける。 ◎ベンゼンには溶けない。
◎102℃以上で水と酸素に分解する。 ◎アルカリ性で分解しやすく、弱酸性では分解しにくい。
◎濃度50%以上のものは爆発しやすい。 ◎直射日光や熱で分解しやすい。
◎炭素粉末、金属粉末、酸化物との混合物は加熱、衝撃で爆発することがある。
◎皮膚や粘膜を腐食する。 ◎りん酸や尿酸を添加して安定化させる。
<危険性>
◎火気・加熱・可燃物との接触で発火・爆発する。 ◎金属・可燃物で分解・爆発を招く。 ◎皮膚・粘膜を腐食する。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気・加熱を避ける。 ◎有機物、可燃物と接触しないようにする。 ◎金属容器は用いないこと。
◎容器は密封しないで小穴のある栓を用いて通気をよくする。 ◎容器は着色ビンを用い、冷所に貯蔵する。
<消火の方法>
◎液体は不燃物なので、燃焼物に応じて対応する。大量の水による注水消火が有効的
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