アトワイトがアロンダイトからティルヴィング スタンは黄金の魔女から本当は女が元ネタ
アトワイト[編集]
(Atwight)
声 - 宇和川恵美(ドラマCD、PS2版)
地上軍衛生兵長アトワイト・エックス大佐の人格を投射したソーディアン。刀身の短い曲刀。本作の時間軸にて登場するソーディアンの中で唯一、投射されている人格が女性である。
ソーディアンの中で唯一単独で回復系の晶術を使用可能で、治療、戦闘補助に長ける。水属性の晶術による遠距離攻撃も可能。曲刀であるにも拘らず斬攻撃より突攻撃に優れている。経歴は不明だがベルセリオス、シャルティエと同じくヒューゴの手元にあったのだが、クリス・カトレットがルーティをクレスタの孤児院前に捨てる際に持ち出され、傍らに添えられた。以後、ルーティの成長を見守ってきた。故にクリス・カトレットの遺品であり、ルーティの姉貴分。尚、小説版『テイルズ オブ デスティニー2』ではいのまたむつみが描いた彼女のイラストがある。
彼女はクレメンテの主治医であり、本来戦士ではないアトワイトがソーディアンチームに参加することになったのは敬愛するクレメンテがソーディアンチームに参加したからである。
ルーティ・カトレット[編集]
(Rutee Kartret)
18歳 / 身長157cm / 体重46kg / 一人称:あたし / B:83 W:56 H:83 (cm) (スリーサイズはPS版設定)[1]
声 - 今井由香
本作のヒロイン。ソーディアン・アトワイトのマスター。セインガルド王国の東部にあるクレスタの街出身のレンズハンター。孤児院育ちで、経営が傾いてきた孤児院を存続させるためにレンズハンターになった。純粋に金目当てでレンズハンターになったため、レンズ絡みに限らず儲け話には目が無く、戦いの最中にもガルドを拾い集めるほど。金への執着心から犯罪行為に手を染めることもあり、セインガルド各地に手配書が配られている。通り名は「金の亡者」、「鬼のルーティ」、「強欲の魔女」。レンズハンターとして世界を渡り歩くだけあり、突き主体の剣術やアトワイトに拠る多彩な晶術など、戦闘技術も一通り体得している。
本来は優しく面倒見の良い性格で、孤児院の子供達にも姉として慕われている。しかし、レンズハンターになった経緯などから、現在はかなり現実的でキツい性格をしており、しばしば歯に衣着せない過激なセリフも見受けられる。その性格のため、スタンやリオンと言い争いになることもしばしば。いわゆるツンデレ的な言動が多く、特に第一部EDでは、怒る・泣く・照れ隠しをすると、その本領が遺憾なく発揮されていた。
実はヒューゴの娘で、リオンの実姉。クレスタの孤児院に捨てられたのは、ヒューゴ(ミクトラン)にルーティを殺すよう命令された母・クリスが娘を護ろうとしたためである。その際、ルーティのお守りとして傍らに添えられていたのが、ソーディアン・アトワイトだった。
PS2版
全体的に丸い性格となり、過激な発言も鳴りを潜めた。スタンとは、両者の性格の変更もあり、PS版ほど口喧嘩などをすることも無くなり、スタンが一方的にからかわれているとも尻に敷かれているとも取れる関係になっている。また、気張る心をスタンに解きほぐされたり、逆に迷い落ち込むスタンの起爆剤になるなど、スタンとの仲が徐々に深まるイベントが複数追加された。
固有装具はグローブ。サポートタレントは移動中アイテムやガルドを発見する「宝探し」。
備考
いのまたむつみの描いた林檎を頬張る彼女のイラストに由来して、林檎が好きという設定がある。
小説版や漫画版では、母親の形見であるペンダントを所持(作品により細部が異なる)。啄木鳥しんき版では母性的な優しさが強調され、最後までリオンの気持ちに気付かなかったPS版とは違い、彼の寂しさに無意識ながらも気付き、共感の念すら抱いていた描写があった。孤児院の子供たちからは「るー兄」と呼ばれている。ヒューゴとの決戦では、深い傷を負って倒れたスタンとヒューゴのどちらを助けるかの選択をしなければならなくなる。また裾の長いドレスを着、髪を長くおろしたいわゆる「良家のお嬢様」然とした作者のおまけイラストが存在する。
『テイルズ オブ エターニア』にルーティのコスチュームが「盗賊の服」として、PS3版『テイルズ オブ ヴェスペリア』にて彼女の衣装がジュディスのコスチュームとして登場する。
ルーティ及びフィリアのバストはPS版の設定ではルーティの方が大きいが、『テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3』ではアーチェがルーティは「触るほど無い」、フィリアは「ミント並み」と設定とは逆のことを指摘している。
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