2013年5月8日水曜日

ヤフー消え遅れのキジ スイスの教師のケツをぶったたかれ目覚めた変態ルソー

変態だった人を教えて下さい onigiri_nigirimesiさん 変態だった人を教えて下さい サド・マゾに興味があります それなら歴史上、そんな趣味を持った方は誰なんだろうと興味が湧きました 昔のことですから、きっと変な目で見られただろうと思います 道具だって苦労したと思います どんな風に自分の趣味を貫いたのか パートナーはどうやって見つけたのか、本気で気になってます 変な質問ですみません いつもはアダカテにいるもので・・・ もしよろしければ教えて下さいませ おにぎりころりん@ 〈br〉 ジャン・ジャック・ルソー(1712~1778)。 “「横暴な情婦の足元にひざまずき、彼女の命令に従い、彼女に許しを乞うことが、 私にとってはきわめて快い快楽だった」と、フランスの有名な啓蒙思想家 ジャン・ジャック・ルソーは、『懺悔録』に告白している。 彼は幼い頃、女性家庭教師にお尻をぶたれたことから、マゾの快楽に目覚め、 暇があると自分の裸の体を縄で縛ったり、鞭で叩いていたりしたという。” (桐生 操・著『やんごとなき姫君たちの秘め事』より) スイス・ジュネーヴの時計職人の息子として生まれ、「人間よ自然に帰れ」を 提唱したルソーは、その反面、私生活では性倒錯がらみの事件で世間を 賑わせることが多々あり、日中に人前で、特に道行くご婦人たちの前で いきなり真っ裸になり、相手の驚いた反応を見て一人で喜んでいたところを、 そのまま警察に連行されたりもしました。 少年時代には強姦未遂で逮捕されたこともあったようで、彼の啓蒙思想家という 肩書きに対して、後世の私たちが勝手に(?)描くインテリなイメージ以上に、 当時としては、レッテル付きのかなりのお騒がせ人物だったようです。 彼の愛人と、彼女との間にできた5人の子供を次々に捨てたことを告白し、 自身の教育論を記した著書『エミール』が発禁処分になり、しまいには とうとう「おたずね者」としてルソー自身にも逮捕状が回ったので、やむなく スイスに亡命、その後は教会からも警察からも追われて、やっとのことで 偽名でフランスに入国し、帰国。 放浪と孤独のうちに、パリで一人寂しく波乱万丈の66年の生涯を閉じました。 そんな「変態」の一面を持っていたルソーですが、さすがに世界史上に名前が残る 大人物ともあって、彼の思想はフランス革命から始まり、後の世界的文豪の ゲーテやトルストイたちにも、大きな影響を与えたことは言うまでもありません。 余談ですが、日本でおなじみの童謡「むすんでひらいて」は、ルソーの作った メロディーで、それがやがてヨーロッパ中に広まったものだというのが、 歴史の定説になっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿